ヒナノキンチャク

ヒナノキンチャク【雛巾着】　ヒメハギ科
絶滅危惧　徳島県「Ⅰ類」環境庁「ⅠB類」

天気の良い日に、再度「ヒナノキンチャク」の撮影に行ってきました。

ホンゴウソウ

ホンゴウソウ【本郷草】　ホンゴウソウ科
絶滅危惧　徳島県「Ⅰ類」環境庁「ⅠB類」

11日に投稿した「ウエマツソウ」の姉妹花。
初めての産地、三重県本郷の林の樹蔭で見出されたところからついた名前。
本州中部、南部の樹蔭の枯葉の間にはえる紫色で、葉のない多年草。
高さ５㎝で、夏から秋にかけ開花し、総状花序をなして茎に頂生する。



































ちなみに大きさを比較するためタバコを横に置き撮してみた。

ヒナノシャクジョウ＆オミナエシ

ヒナノシャクジョウ【雛の錫杖】　ヒナノシャクジョウ科
絶滅危惧　徳島県「Ⅰ類」

本州中部から南部の暗い森林内にはえる白色で葉のない多年草。
茎は１本細く直立し2～10くらいの花が茎の先に集合して開花する。
花は白色、長さ6～7.5㎜ぐらい。



















オミナエシ【女郎花】　オミナエシ科
絶滅危惧　徳島県「Ⅰ類」

秋の七草の一つ。日当たりの良い山野にはえる多年草。
茎は直立し、高さ１m内外、径3～4㎜ほどの黄色い細花を多数つける。

シャクジョウソウ

シャクジョウソウ【錫杖草】　イチヤクソウ科
絶滅危惧　徳島県「Ⅰ類」

山地の暗い木陰に生える多年生の腐生植物。
茎は多数集まって直立し、高さ20㎝内外。
軟毛があって淡黄褐色、葉の退化したりん片葉が多数互生している。
茎の頂端に総状花序が出て、5～10個の小花柄をつける。

ベニシュスラン

ベニシュスラン【紅繻子蘭】　ラン科
絶滅危惧　徳島県「Ⅰ類」

常緑樹林下の湿った地にはえる、常緑の地生ラン。
3～4葉の苞葉の間から３㎝ほどの細長いロ－ズ色から黄味を混ぜた淡紅色の花をつける。
体に比べて花が大きい。外花被片とともにほぼ同長だが唇弁だけは短く、先だけ反巻している。