残生 2012-01-02 | 想い・雑感 こういう言葉を聞くと 胸に刺さる 未来に目を向けても その先にある死などは ほとんど意識に上らない時代 は 過ぎ あとどれくらい? という問いかけの方が現実味を帯びる 誰にもわからない問いに 心は慄くが 今を生きるのみ という思いに 帰着する
覆いを返す 2012-01-02 | 想い・雑感 昨夜屋根を打ったのは霰か雹か 激しい音が 眠りかけた意識にかすかに残っていた 風が吹いたか否かはよくわからなかったが 朝外に出ると バイクに掛けたカバーが 半分返り 車体がぬれていた カバーを返す力を持つほどの風が 吹いたらしい その風 直接目には見えないが その力で動かすものの動きで 風を間接的に見ることができる わが身を直接触れていく風を感じることはできても 離れた場所を流れる風を 直接感じることはできない 人が直接感じることができない動きで どれほどのものが動かされているか わかりようがない すべてを知ることなどできない