明るい星 2017-01-03 | 想い・雑感 日没のころから 月を先導するかのように 明るい星が見えていた まさに明星である 細身の月のすぐそばには 赤みを帯びた小さな星も見える こちらは火星 金星も火星も 時間とともに 月との位置関係を変えていく ワクワクする 天体ショー
仮庵 2017-01-03 | 想い・雑感 初詣には 毎年数か所の神社を回る その年によって 詣でる社は 多少変化する それでも 馴染みの深いところと 現在居住している場所の近くの社を お参りすることになる すると 車でぐるっとめぐることとなり 街並みの変化などに あらためて気づくことになる 当然 古い住居がなくなっていることも 珍しくない かつては人が住み その玄関を出入りし 独り立ちした子供も 時に戻ってきたであろう 家が消えてしまっているのだ その様子を見ると どこに住んでも そこが仮の宿であるという思いが 強くなる 昔 農夫が収穫のために建てた仮の小屋を 仮庵(かりほ)と呼んだようだが 人生の一大事業として建てた家も 結局仮の庵だね そろそろ 両親の残した家も 何とかしないといけない
門松 2017-01-03 | 想い・雑感 正月を迎える 新年の清々しさとともに あと何回迎えられるか とつい考えてしまう その回数は 考えてわかるものではないが 一休さんが詠うように 「門松は 冥土の旅の 一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」 という思いは 多くの日本人が持っているのだろう とにもかくにも 今この時を 味わい 生きていきましょう
みのり 2017-01-03 | 想い・雑感 神社で見かけた破魔矢 酉と米俵の絵が描かれていた 豊穣のイメージは 現代でもたわわに実る稲穂から 収穫されたお米ということなのだろう 酉年の 様々な実りを 願いたい より多くの言葉と出会い 日本に流れる 豊かな感性を 受け取りたい そして 人生のみのりを