Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

新日本海フェリー

2017-01-04 | 想い・雑感
海峡に面した神社を詣でた際
その海峡を
大きな船が通っていた

海峡の流れなど気にもかけない
という風に
ずいずい進む

船体を見ると 
あかしあ と船名が記してある

最初 あかしお
と呼んでしまい
赤潮とはあまりありがたくない名前だなぁと
と思ったのを申し訳なく思いながら眺めると

新日本海フェリーと書いてある
普段この海峡を通るはずのないフェリーである
どうやら定期点検か何かで
こちらの港にやってきたのだろう

舞鶴~小樽間を結ぶ航路に就航しているはずのこのフェリー
実は40年近く前に北海道の自転車旅に出かけたときに
お世話になった

24時間以上かけて小樽に上陸し
そこから道内を回った

お金はないけど
時間と体力だけは十分あったなぁ
と懐かしく思い出す

フェリーさん
お久しぶりでした

病床

2017-01-04 | 想い・雑感
患者さんが退院されると
病床周囲はすぐに整理され
ベッドもきれいに整えられる

少し前まで
そこに患者さんがいた
ということは少しも感じさせない

現在では
どこの病院でも
当たり前の光景なのかもしれないが
ベッドが一般的になったのは
それほど大昔ではないはず

田宮次郎主演の白い巨塔では
すでにベッドが使用されていた

夏目漱石が修善寺療養先から
東京の病院へ入院となったときの記述では
「病室は畳も青かった。襖も張り易えてあった。」
との記載があるから
明治時代の病院では
畳張りで襖のある病室であったと思われる

となると
大正から昭和初期あたりで
ベッドが導入されたのであろうか

そういえば
代々医者という人のやっていた
個人病院では
一部畳のベッドがあったのを思い出す

ほんの30年ほど前のことだから
ある程度の期間をかけて
畳からベッドへ
徐々に代わっていったのかもしれない

新春

2017-01-04 | 想い・雑感
年賀状に
迎春や新春という言葉を
書いてあることがよくある

個人的には
現在の暦でお正月を新春と呼ぶのに
抵抗を感じていた

陰暦を使用していたころと異なり
正月はこれから寒くなる時期

その季節に春を感じることは難しいのだ

ところが
穏やかな天気に恵まれた今年の年始

日の光を拝める時間が
冬至を過ぎて少しずつ長くなってきているのを
確かに実感できる

これなら
新春と呼んでも良いかな
という気がした