汗ばむ

夏盛り

朝の気温もすでに高く
力を入れずゆっくり自転車を漕いでも
職場に着いたら
汗ばんでいる

自室でパンツ一枚になり
汗が引くのを待つ

その日の予定を頭に描いたり
メールをチェックしたり
しているうちに
何とか落ち着き
白衣に着替えて病棟へ

その間私はなるべく体を動かさないようにしているだけなのに
きっちり体温調節をしてくれる体

自分の意思でできることではない
有り難い　体の働き