胃を全摘しても
手術前と同じように
飲んだり食べたりできる人がいる
個人差といえどもびっくりする
ある方は
ビールも随分進むようで
外来に来られるたびに
奥様との間で飲み過ぎか否かの
軽い応酬が始まる
手術の結果
再発の可能性が比較的高いかたなので
好きなようにさせてあげたいと思い
これまであまり口を挟まなかったが
今回の結果では
少し血液中の肝臓の酵素が高値になっていた
そこで今日は奥様の肩を多めに持たせていただいた
酒量がついつい増える時期でもありますからね
手術前と同じように
飲んだり食べたりできる人がいる
個人差といえどもびっくりする
ある方は
ビールも随分進むようで
外来に来られるたびに
奥様との間で飲み過ぎか否かの
軽い応酬が始まる
手術の結果
再発の可能性が比較的高いかたなので
好きなようにさせてあげたいと思い
これまであまり口を挟まなかったが
今回の結果では
少し血液中の肝臓の酵素が高値になっていた
そこで今日は奥様の肩を多めに持たせていただいた
酒量がついつい増える時期でもありますからね
で、母の病状なんですが手術時にまだお腹が開いている状態で手術室に呼ばれ生臓器を見せていただきました。たぶん一生こんな経験はないと思います。
いわゆるSEで若干顔を出している状態でした。病理結果は低分化および中分化 印環細胞癌ではなくリンパは1群のみ3カ所 目に見える腹膜転移および他臓器への浸潤もありませんでした。結果 胃および脾臓全摘。術後は鬱にもなりそれを克服して今月で2年になりました。
奇跡的に転移もなくCEAも5以下でしたがここ数ヶ月で
食事がある程度出来るようになってきてからCEAが若干上がり6.3位になりました。
めがね先生のお薦めで母と一緒にいる時間も多く作ることが出来るようになり先生にお話ししてみてよかったと思っております。
母も74歳になり自分で胃ガンのガイドラインの本を熟読して自分なりにも受けている治療を理解しているようでもあります。
私どもの主治医も女医さんですが胃ガンの再発に関してはこの状態で再発すれば同時多発的な再発が予見されるしそれが早くわかる利益があるとも思えないので検査も定期検査のみとなっています。
長くなりましたが何とか母には1日でも長くQOLを保った今の生活を続けられるよう切に願っております。
でも勉強すればするほど人の寿命なんて落語ではないですけどロウソクの長さは決まっているんだろうなぁと思える今日この頃です。それを人智で変えようとするのは傲慢なのかなぁと。ウチのおじいさんは今年で100ですけどいまだに癌の心配をしているのが何とも・・・。癌と診断されてすでに10年間ガンと同居してますが全く悪さもせずすすみもせずといった感じです。
では今後ご自愛されてお暇なときにどうぞ更新してください。楽しみにしております。
確かに人智を越えていると思います
どの段階で見つかるか
転移がないか
手術でとりきれたか
薬が効くか
栄養状態は維持されているか
他の病気が出ないか…
すべての要因が縁と言えますし
それがどう絡まり合うかによって
寿命が決まるとも言えます
あまりにも不確定の要因が多すぎて
命の長さはわかりません
ただ今できることをするだけです
ところで
手術の時にどうして手術室に呼ばれたのかが気になりますが
文面からするとステージⅢAでしょうか
5年生存が得られる可能性の方が高い段階ですね
希望を持ってまいりましょう
CEAが少し上がったとのことですが
これくらいの変動はあり得ること
ただ 次の検査値がどうなるかは
気にしてる方が良いかも知れません
お大事に
マーカーの数値に関しても次回(2月)の結果も見てまいります。ほかのマーカー(19-9)は全く変化ない状態です。多少の変動は別要因も考えられるというのも理解しております。そのことも母に話しまして本人も一応納得しました。(笑)
主治医と二人三脚でまた頑張っていきます。
ありがとうございます。