ICレコーダー

お話を聞き
診察所見を取り
治療方針を立てる

一連の診察を終えて
患者さんを送り出した後
記入し残した所見をまとめて
カルテに記載する

しかし次の患者さんが待っていると
ついついカルテ記載が後回しになることがある

これまでそれに大きな問題を感じていなかったのだが
和漢診療をある程度本気で取り入れるようになると
細かい所見を取るようになった

そうすると
後で思い出そうにもどうも釈然としないところが出てくる

これはまずいというので
必要な時には
音声として記録しておこうという魂胆で
ＩＣレコーダーを手に入れた

さてうまくいきますかどうか

録音した自分の声で
嫌気がささなければよいですが

それに
触診所見など
いちいち声に出してはいなかったということに
今更ながら思い至った