万治2(1659)年1月4日、時の老中稲葉伊予守正則が
定火消総勢4隊を率いて、上野東照宮前で
出初を行って気勢をあげたのが消防出初式の起源と云われ
この事が契機となって定火消の「出初」は毎年1月4日に
上野東照宮で行われる様になったと云われている
また、定火消の誕生から約60年後の
享保3(1718)年に設置された町火消にも
定火消の「出初」をまねる習わしが伝わり
定火消のそれと区別して初出と称し
1月4日に木遣歌を歌い、はしご乗り等を
それぞれの組の町内で行っていたが
次第に儀式化され、恒例行事となって
今日の出初式に受け継がれているとも言われている
この出初式が、昨日の午前中に行われたので観に行って来ました
「大垣消防出初式」には消防団や消防組合、各企業の自衛消防隊
女性消防クラブ、児童の防火クラブ等約800名が参加し
水門川沿いでの閲団や一斉放水、分列行進等が行われ
出初式の様子を見ようと、多くの見物人達が訪れていた
この出初式の様子を期間限定のデジブックで作成しました
ご高覧頂ければ幸いです(2月7日削除予定)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます