花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

樟脳に似た香りが・・・

2011年11月06日 | 季節の花

リュウノウギク 1

リュウノウギク 2


「リュウノウギク」は日本固有の種で、福島県以西の本州や
四国、九州に分布するキク科の多年草であり
秋が深まる頃に、山地の日当りの良い崖や林縁で
伸びた茎の先に、キクに似た径3cm位の白い花を咲かせる

リュウノウギク 3

リュウノウギク 3


11月初旬に訪れた山里の公園の林縁で
この「リュウノウギク」の花が咲き始めていた

「リュウノウギク」は「竜脳菊」と漢字で書き
「竜脳」とは、フタバガキ科のリュウノウジュの樹脂から採る
香料の事で、その香りに似ている事から付いた名前であり
「リュウノウギク」には竜脳の主成分の他に、樟脳も含まれていて
量的には樟脳の方が多いと言われ、葉を揉むと
樟脳の様な香りがするとも言われている


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