「内藤記念くすり博物館」が、岐阜県各務ヶ原市内に開館し
このくすり博物館の敷地内には、約700種類の薬草や薬木を生育し
一般公開されています「薬用植物園」も有りますので、爺やも時々訪れていて
昨日の午後からも訪れて、今の時期何か花でも咲いていないかと思いながら
園内を散策していると、「ベニバナ」の花が咲いているのに気が付きました
オレンジ色が鮮やかで、ポンポンの様な花を咲かせる「ベニバナ」は
キク科の1年草で、真っ直ぐに茎を伸ばして草丈は1m前後に成り
枝分かれした先端に花を咲かせ、花の咲き初めは濃い黄色ですが
次第に赤みが増していき、オレンジ色を経てしぼむ頃は紅色と成り
花は筒状花がかたまって咲き、その姿は「アザミ」によく似ていて
葉や総苞には鋭いトゲが有り、日本では奈良時代から栽培されて来たと云われ
山形県が産地として良く知られており、花は染料や化粧品、薬用に利用され
また種からは紅花油がとれて、サラダ油等の食用に利用されていると云われています
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