
莢内の豆が鮮やかな緑色のエンドウ豆は、古代エジプトのツタンカーメン王の
墓から出土したえんどう豆の子孫と云われ、1992年にイギリスの考古学者が
ツタンカーメンの墓を発掘した際に、数多くの副葬品の中から見つけて
それを持ち帰った考古学者が発芽・栽培に成功して、「ツタンカーメンの
えんどう豆」として世界の各地に広められたと云われ、爺やんちへも
巡り巡って15年位前にやってきましたので、翌年から毎年育てていますが
今年はこのエンドウの種豆の保管場所が分からなく成り、例年の2月に種蒔きが出来ず
4月中旬に成ってようやく種豆を探し出して、種蒔きの時期が遅いかもしれませんが
ダメモトで20日の午後から種を蒔いたところ、凡そ1週間程で植え付け可能な大きさに苗が成長し
天気予報では、本日の夜から明日のお昼頃まで雨が降るとなっていましたので
雨が降る前に畑へ植え付けてしまおうと思い、本日のお昼前から苗を持って畑へ出掛けて
予め準備がしてあった畝へ20㎝間隔で植付け用の穴を掘り、苗をポットから取り出して
苗の根を傷めない様に注意をしながら、穴の中そっと苗を入れて土をかけ水をたっぷりと与え
株元の土の乾燥対策として株元へもみ殻を置いてから、強い風で苗の茎が傷まない様に
苗を植え付けた畝に3本の支柱を立て、苗の巻きひげが巻き付く為の藁を取り付けて紐で縛り
最後に水を再び苗の株元へ散布して苗の植え付け作業が終了しましたが、天気予報では
本日の19時頃から雨が降りだすとの予報でしたが、午後4時頃には雨がぽつりぽつりと降り始めて
少し焦りましたが雨合羽を着て作業を続けて、午後4時半頃に本日予定した作業が終了して
本日の雨が苗にとって恵みの雨と成って根付き、えんどう豆が収穫出来る迄順調に育ち
今年も「ツタンカーメンのえんどう豆」の豆ご飯が食べられる事を爺やは願っています
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