株元から枝を沢山出して茂り、緩やかな曲線を描きながら
長くてしなやかに垂れる枝と、株を被う程に咲く白い花が特長で
適応力が強くて病害虫が少なく丈夫で、春に咲く花が綺麗であり
比較的場所をとらずに、纏まりが良い等の利点が多く有りますので
古くから庭園や生け花に利用されていて、今でも公園等には
広く植栽されたり、切り花としても利用されています
枝が弓状に湾曲して、真っ白な花を沢山咲かせるので
「ユキヤナギ(雪柳)」の名前が付けられたと云われていますが
「ヤナギ」の様に枝が枝垂れると言うだけで、「ヤナギ」の仲間では無くて
バラ科の仲間ですが、例年花は4月頃が見頃と成るのですが
今年の冬は厳しい寒さと成ったので、爺やは開花が遅れると思っていましたが
桜の開花が例年よりも1週間程早く成った様に、当地での「ユキヤナギ」も
3月20日頃には花が咲き始め、「ユキヤナギ」の花は葉が出る直前か同時期に咲き
花の大きさは7mm位で、色は純白で枝を埋めるほどびっしりと咲きますが
庭木向きには蕾が紅色で開くと淡いピンク色に成る「フジノピンキー」や
若葉が黄金色で美しい「黄金ユキヤナギ」等が有ると云われていますが
小生は国営・木曽三川公園のひとつであります「河川環境楽園」を
今年も22日に訪れて、「フジノピンキー」の花等を観て来ました
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます