花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

古くから邪気を払うと言われている・・・

2011年11月14日 | 季節の花

ヒイラギの白い花 1


日本の関東地方以西の本州から四国、九州、沖縄地方の山地に自生している
「ヒイラギ」は中国原産・モクセイ科モクセイ属の常緑小高木で
10~11月になると葉の付け根に、葉に隠れる様にして
花冠は鐘形で、4深裂した白色の小花を密集して咲かせ
キンモクセイに似た芳香が有ると言われている

ヒイラギの白い花 2


「ヒイラギ」の葉は対生し、縁にはトゲ状のギザギザが有り
厚めの革質で深緑色をし、表面は艶々とした光沢があり
葉の鋭いトゲに触れると、激痛を感じる事になる

ヒイラギの白い花 3


ヒイラギは古くから邪気の侵入を防ぐと言われて
庭木として使われ、家の庭には表鬼門に「ヒイラギ」を
裏鬼門には「南天」を植えると鬼門除けに良いとされおり
また縁起木として、玄関脇に植えられている事もある
そして節分の夜に、ヒイラギの枝にイワシの頭を付けて
玄関に飾り、邪気を払う風習が残っている地方もあると言われている


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