冬型の気圧配置は緩んだものの、次の低気圧が今夜には九州の南と日本海に現われて
明日にかけて日本付近に近づき、強い寒気は北上する兆しが見えるとの予報でしたが
爺やが住んでいる地方では時々太陽が顔を出すものの曇り空が多く成り時折雪が舞って
本日も厳しい寒さが続き、最高気温は6℃で最低気温は-1℃と成りましたが
太陽が顔を出していた午後から、花の咲くのが少ない今の冬の季節に
何か花でも咲いていないだろうかと思い、公園迄散歩に出かけると
その散歩途中で、「蝋梅」花が咲き始めているのに気が付き
その姿をカメラに収めましたが、今の時期から春一番にかけて咲く花には
「万作」や「連翹」等黄色のものが多くて「蝋梅」もその一つで
「蝋梅」は中国原産・ロウバイ科の落葉樹で、日本へは17世紀頃に朝鮮半島を経て
渡来したと云われ、真冬に満開の花を咲かせる数少ない花木の一つで有り
「蝋梅」の花は内側の花弁が茶褐色ですが、一般に良く出回っているのは
全ての花弁が黄色に成った「素心蝋梅」やその園芸品種と云われ
「蝋梅」の名前の由来は、花びらは分厚くて「ロウ」の様な質感が有り
蝋細工の様な光沢と透明感のある花の姿が「梅の花」に似て、花弁の色が
密臘に似た花を咲かせる事や中国の陰暦の12月に当たる「臘月」に
「梅」に似た花を咲かせる事からとか、花の質感が「ろう細工」の様だからとか
諸説が有るとも云われていますが、本日見た「蝋梅」はこれから沢山の花を咲かせると思われ
この「蝋梅」の木が見頃を迎える頃には、もう一度訪れたいと思っています
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