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先週末に、堤防道路を走っていたら
堤防の法面に黄色い花が
沢山咲いているのに気が付き
その光景をカメラに
収めようと思い
マイカーを堤防下の
交通の妨げにならない
空き地に止めてから
堤防の法面へ行って
滑り落ちない様に注意をしながら
カメラを構えて、黄色い花である
「オオキンケイギク」の花を写して来ました
・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像11枚)・・・
道端や河原、堤防等に群生して生育しており、黄色い花は
「キバナコスモス」によく似ていますが、「オオキンケイギク」の葉は
狭倒披針形で有るのに対して、「キバナコスモス」は
羽状深裂に似た形で異なり、また「キバナコスモス」の方が
花の色が濃いと云われ、「オオキンケイギク」の花期は5~7月頃で
黄色の舌状花の先端は4~5裂しています
この「オオキンケイギク」は1880年代に鑑賞目的で日本へ渡来し
繁殖力が強く荒地でも生育が良好な為、緑化等に利用され
河川敷や道端の一面を美しい黄色の花々で彩るので
緑化植物としても観賞植物としても非常に好まれ栽培されましたが
「カワラナデシコ」等の在来種に、悪影響を与える恐れが指摘され
環境省は2006年に、「外来生物法」に基づいて
「特定外来生物」として、栽培・譲渡・販売・輸出入等が原則禁止され
花が綺麗だからと云って家の庭や花壇、畑、空き地等で
栽培する事は禁じられていますので、十分な注意が必要です
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