小豆色しているのが特徴で、莢は一粒から3粒入りのものが沢山出來て
粒の大きさは一般的な一寸そら豆と同じ位で、表面の皮を剥くと
中は黄緑色で普通のそら豆と同じですが、味は程良い甘味とコクが有って
そら豆としてはとても美味しい品種で、「草姿は立性で草勢強く分枝も多く
耐寒性が強くて越冬も容易で作り易い」と、云われている品種ですが
爺やは10年程前に、四国にお住まいの爺やの50年来の友人の奥さんから
この「初姫」と云う珍しい品種のそら豆の種豆を送って頂き、その年の秋に種を蒔き
初めて育てたら、上手く育ち収穫が出来ましたので「初姫」を豆ご飯にすると
ご飯がまるで赤飯の様な小豆色に染まり、そら豆がホクホクとしていて
美味しく食べる事が出来ましたので、翌年以降からは収穫したそら豆を種豆にして
毎年育てる様に成り、今年も9月28日に予め準備がしてあった畝へ種を蒔き
カラスや鳩等の鳥の食害対策として、種豆を植え込んだ畝全体に網を被せて
「初姫」の直播作業が終わり、発芽する迄は水を散布しながら様子を見ていると
数日前から小さな苗の姿が見られる様になり、先週末の夕方に畑へ出掛けて
苗周りに生えた雑草を引き抜き、水の散布をして畑から帰って来ましたが
今後も順調に育ち、来年の5月中旬頃には収穫して豆ご飯を食べる心算です
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