花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

緑色と茶色くなった「フウセンカズラ」の袋状果実が、秋風にユラユラと揺れて・・・

2021年09月03日 | 日々の出来事

・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像6枚)・・・


ムクロジ科のツル性の一年草であります「フウセンカズラ」は、巻きヒゲを出して
フェンスや他の植物等に絡みながら3m位迄伸びて、夏の季節に成ると
緑色がかった白色の小さな花を咲かせるものの、花が小さい為に
花自体は余り目立ちませんが、その後に出来る紙風船の様な形をした
袋状の果実の大きさは径3cm位で、果実の内側はホオズキの様に
空洞に成っていて、最初は明るい緑色ですが秋の季節に成って
熟して来ると果実は徐々に茶色へと変わり、ひとつの果実からは
種が3個取れて、熟したタネは全体が黒くてハート型の白い模様が有って
この模様が猿の顔の様にも見えて、愛嬌が有りユニークな形なので
花を観賞するよりも風船の様な果実や種を見ようと、爺やは10年位前から
この「フウセンカズラ」を、自宅周りのフェンスに沿わせて数株育てていますが
今年も順調に育ち、7月下旬頃から花が咲き始めていましたが
現在では小さな花と、緑色と茶色の果実が同時に見られる状態と成り
爺やは数年前の3月初めに、「吊り雛巡り」を観に音是れた時に
南天の枝の上に、この風船カズラの種を使って作られた小さな猿が
5匹乗った小さな飾り物が、「難を転じて災いが去る(猿)」や
「家内円(猿)満に成る」等の縁起物として、訪れた店内に飾られていたものの
工作ものに弱い爺やには、残念ながらこの様な小さな細工物を作る事が出来なくて
種を活用する事も無く、ただ風船の様な果実とユニークな種を見る為に
毎年育てている次第ですが、皆様にはユニークな種が猿の顔に見えますでしょうか?


・・・「フウセンカズラ」の記述に付きましては、「Wikipedia」様のHPを参考にさせて頂きました。・・・




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