花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

鮮やかな紅紫色をした「シラン」の花が、沢山咲いて・・・

2016年05月09日 | 季節の花




爺やが、今から5年程前の5月中旬過ぎに
現在は当地から撤退している園芸店を訪れて
見切り品コーナーを見ていたら
見頃が過ぎた紅紫色の花を咲かせている
植物に気が付き、なんという植物かと思い
近づいてみてみると、ラン科シラン属の
宿根草である「シラン」と書いてあり
「ラン」と聞けば、爺やは育てるのが
難しい植物だと思っていましたが
この「シラン」は、鉢植えでも庭植えでも楽しめる
丈夫で育てやすい「ラン」の入門品であると書いてあり
値段も値引きされていましたので
ダメもとで3株購入して帰り
「シラン」は日当りが良くて
適度に湿り気のある場所に植えると良いと
書いてあったので、爺やんちの小さな庭に
植えてあります「キンカン」の木付近の
半日蔭と成る場所に植えて育てる事にしましたが
元々「シラン」が丈夫で、育て易かった為なのか
翌年の4月末頃から花が咲く様に成り
最近では、「シラン」が勢力範囲を伸ばして
株が増えて、花が沢山咲く様に成って来ましたので
そろそろ、これ以上生育場所を広げない様に
対策をしなければいけないなぁと思っていますが

          ・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像8枚)・・・



「シラン」は地表すれすれ付近から地下に、丸くて平らな「バルブ(偽球茎)」と呼ばれる
水や栄養分を貯蔵するタンクを幾つも持っていて、このバルブから5月初め頃に成ると
笹の様な葉茎を30~100cm位の背丈に伸ばして、先端に赤紫色の花を咲かせるので
このバルブ堀り起こして少なくすれば、生育範囲も狭くなるのではないかと考えています

そして園芸品種の「シラン」は、花壇や庭先等で良く見る事が出来ますが
関東地方以西の本州や四国、九州地方の里山の在る土手や崖に生えている純然たる野生種は
環境省のレッドリストから、準絶滅危惧種に指定されていると聞いていますので
野生種と園芸種はどこがどう違うのか、機会が有れば見比べたいと思っています



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