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爺やんちでの庭では、毎年「サクラ」の花が咲く頃に開花をしていましたが
今年の当地では、「サクラ」の開花が例年よりも10日程早い3月中旬に開花して
今では花が散って葉桜の状態と成っていますが、爺やんち庭先の「サツキ」の下へ
植栽した「スノーフレーク」は、3月下旬から今年は花を咲かせ始めて
現在では下向きの花を沢山咲かせて、見頃を迎えている様ですが
花をよく見ると下向きに咲かせるのが殆んどながら、中には天の邪鬼な
横向きに咲いている花も数輪見る事が出来、この「スノーフレーク」は
地中海沿岸地方原産・ヒガンバナ科レウコユム属の球根草で秋に植えると
翌年の4月~5月頃に地際から花茎を1~数本伸ばして、その先端に径1.5cm程の
釣り鐘状の形をした数輪の白い花を下向きに咲かせ、花びらは6枚から成り
其々の花びらの先端には緑色の斑点が入っていて、釣鐘状の花が「スズラン」に
そして幅がある細長い葉っぱが「水仙」に似ている事から、「スズランズイセン」と
別名で呼ばれ、またこの「スノーフレーク」に名前が似た球根植物に
「スノードロップ」が有って、花色も同じ白色なので混同されがちですが
「スノードロップ」は、ヒガンバナ科ガランサス属と分類上も全く異なる植物で
花を見比べると3枚ずつの長い外花被と短い内花被を持つ六弁花で
「スノーフレーク」とは、花の形が異なっているので見極める事が出来ます
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