
ユリ科の宿根草で、本州の南関東地方より西の四国や九州地方の山林や
崖、傾斜地等の半日陰で、少し湿りけのある場所に自生していて
10月頃に成ると葉のつけ根と茎の先に、花茎3cm位で白地に濃紫色の
斑点のある花を2~3個ずつ、噴水を噴き上げた様に上向きに咲かせ
花弁は6枚で2~4日間位咲いていて、爺やんちの畑の隅にも
この「ホトトギス」が有りますが、今年は例年よりも10日程遅く
花が咲き始めたものの、現在では花を沢山咲かせて見頃を迎えていて
名前の由来は、斑点のある花びらが「ホトトギス(鳥)」の胸毛に有る
模様と似ているところから、付けられたと云われていて
鳥の名前を持つ花は、「ホトトギス」以外にも「サギソウ」や
「キジムシロ」等が有りますが、この「ホトトギス」は花の模様が
美しくて、形がとてもユニークな花でも有ります
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