ネギ科ネギ属の「ニラ」は、葉の間から30~40cm位の花茎を伸ばして
その茎頂に小さな白い花を9月頃に沢山咲かせ、半球状の形をしていて
花弁は3枚ですが、苞が3枚有って一見花弁が6枚有る様に見えて
全草からは「ニラ」独特の匂いがして、この匂いの成分は
ニンニク等に含まれているのと同じ、硫黄化合物の一種・アリシン(硫化アリル)で
そして「ニラ」には、ベーターカロチンやビタミンA、C、カルシウム
リン、鉄等のミネラル成分に富み栄養価が高くて、また匂い成分のアリシンが
ビタミンB1と結合して、その成分吸収を良くする働きが有って代謝機能や
免疫機能を高めて疲労回復に役立つと云われ、スタミナを付ける為の
餃子やニラレバ炒め等の食材として良く使われていて、9月5日の9時頃に出掛けた
散歩途中の空地で、この「ニラ」の花が纏まって今年も咲き始めているのに気が付き
その姿をデジイチで10分間程写していると、一頭(羽・匹)の小さな蝶が飛んで来て
蜜を吸っていましたが、この蝶の名前が爺やには分からなかったので
スマホの「Google Lens」で写して調べると、「ヤマトシジミ」らしい事が分かりました
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