花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

久しぶりに、「お茶屋屋敷跡」を訪れてみると・・・

2016年04月10日 | 季節の花


「お茶屋屋敷」は
江戸時代の初めに
中山道の道中の
四里毎に造営されて
屋敷の周囲には
土塁や空濠をめぐらし
その内廊を本丸と云い
厳然とした城郭の
構えであったと云われ
その中でも岐阜県大垣市の
かっての赤坂宿に在ります
「お茶屋屋敷」は
慶長九(1604)年に
徳川家康が、織田信長の
造営した岐阜城御殿を
移築させた将軍専用の
休泊所跡であり

                     ・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像6枚)・・・


現在でもその一部を偲ぶ事が出来き、今は個人の所有となっていますが
屋敷跡地内には、数多くの「ボタン」が植えられていて
東海有数のボタン園として一般開放され、4月下旬から5月の連休期間中には
見事な牡丹が咲き無料公開されますので、多くの観光客が訪れますが
このお茶屋屋敷跡には、四季折々の花や植物が楽しめる様に
多くの花木等が植栽されていますので、桜の花が散り始めた今の時期
何か花でも咲いていないかと、昨日の午前中に訪れたところ
「ボタン」はまだ蕾の状態でしたが、「リキュウバイ」の白い花が咲き始めていました

「リキュウバイ」はバラ科の落葉性低木で、漢字では「利休梅」と書き
千利休に因んでいますが、日本へ渡来したのは明治時代末と云われ
茶花として広く利用されていた為に、そのイメージから名付けられたと思われ
現在では庭木としても広く植栽され、径4㎝位の梅に似た形の白い花を
4~5月の芽吹きと同じ頃に咲かせ、新緑の葉と白い花の淡いコントラストが
春の柔らかい陽光に映えながら、やや控えめに咲いていました


・・・「お茶屋屋敷」や「リキュウバイ」の記述に付きましては、「wikipedia」様のHPを参考にさせて頂きました。・・・



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