花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

本日の昼前に梨生産農家の直売所を訪れると、シャッターが全て下りていましたが・・・

2020年09月04日 | 季節の便り


「梨」はバラ科ナシ属の木になる果実で、中国が原産とされ
日本へは、弥生時代に渡来したと云われていますが
現在では様々な品種改良が行われて、その品種も数多く有って
「梨」には大きく分けると、和梨、中国梨、洋ナシの3種類に区別され
日本国内で主に生産されているのは和梨で、昔は「二十世紀」が主役だったものの
その後「二十世紀」の生産数が減り、少しデータが古いのですが
平成21年度に於いて生産量が最も多いのは「幸水」で、約40%を占め
次いで「豊水」、「新穂高」だと云われ、「梨」は沖縄地方を除いて
日本全国で栽培される様に成り、国内で「梨」を沢山栽培している地方は
千葉県と茨城県、福島県と云われていますが、爺やの住んでいる地方は
地噴水が出る程地下水が豊富なので、美味しい水をたっぷりと受けた
甘くて瑞々しい「梨」が、市内の2地区において栽培面積約17haと
云われている梨畑で栽培されていて、県内では第2位の「梨」の生産地として
知られていますが、その梨生産農家から今年も梨販売の案内状が7月下旬に届き
例年8月中旬~9月下旬にかけて、真夏の太陽をいっぱい浴びた良質な「梨」が
日本の各地へと出荷されていて、早朝にもぎ採られた新鮮な「梨」は
その日の10時頃から、其々の生産農家が運営している直売所で
購入する事が出来、爺やは今年のお盆に訪れて「幸水」を購入して帰りましたが
9月には「豊水」が、販売予定と書かれていましたので・・・



「豊水」を購入しようと、本日の午前10時半頃に梨生産農家の直売所を訪れると
前回訪れた時と異なり、直売場のシャッターが全て下りていましたので
梨畑からまだ戻られていないのではないかと、爺やは思い
直売所前の駐車場にて待っていましたが、なかなか戻られなかったので
本日はお休みなのかと思いながら、直売所のシャッターを見ると
端にあるシャッターの下側が10㎝位空いているのに気が付き
シャッターを1m位上げてみると、梨生産農家の奥さんら3人の女性が
中で仕事されていましたので、梨を買いに来た事を伝えると
今年の夏は高温の日が続いた為に、例年に比べて梨の熟すのが早くて
今年の「豊水」の収穫は、もう終わってしまったと話されましたが
何とか残っていた、今年最後の「豊水」を購入して帰りましたが
来年は、「幸水」購入時のお盆の頃に9月収穫予定と成っています
「豊水」を「幸水」と一緒に、注文して置いた方が良いのではないかと思いました

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 雨の止み間に「カボチャ」等... | トップ | 降り続いていた雨が止んだ昨... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

季節の便り」カテゴリの最新記事