古来より日本で野生化している「ニホンズイセン」を指す事が多かったのですが
現在では他の品種や園芸品種もひっくるめたスイセン属の総称として使われていて
「スイセン」の開花期は、早いものでは紅葉の頃から咲き遅いものでは「サクラ」の花が咲く頃と云われ
「スイセン」の品種に依って開花時期に幅が有り、花姿も千差万別で非常にバラエティーに富んでいて
基本の花びらの数は6枚から成り、それとは別に「副花冠」と呼ばれる花びらが中心に付き
この副花冠は大きくラッパ状に伸びたり、杯状に広がったりして「スイセン」の花の特徴的なものに成っていて
花色は黄色や白色、オレンジ色が多く、ちょっと変わったものにはピンク色や緑色があると云われていますが
爺やんの庭で、今年はお正月過ぎ頃から咲き始めていた「日本スイセン」が現在では沢山咲いて見頃を迎え
そして「日本スイセン」に遅れて、2月に入ってからは黄色の花を咲かせる「キブサスイセン(黄房水仙)の
花が咲き始めていて、この「キブサスイセン」はフランス・スペイン原産の水仙で大正時代に日本へ渡来し
真っ黄色の花を咲かせる原種の水仙と云われていますが、爺やんちの庭には1茎1花のタイプで
白色や黄色の大きな花を咲かせる「ラッパスイセン」等も、数株づつながら庭先へ植栽して有りますので
「スイセン」花を、今年は3月末頃迄は楽しむ事が出来るのではないかと思っています
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます