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その柿の木を自宅横に植えて育てていますが、今では爺やの背丈を遥かに超えて
10年程経過すると毎年甘柿と渋柿が実る様に成り、柿は実が沢山なる年と
ならない年が交互にくる「隔年結実」と云う現象が有って、爺やんちの柿は
昨年甘柿が豊作年で渋柿が不作年と成り、昨年の夏には最高気温が
体温を超える程の猛暑日が続き、9月には非常に強い勢力を持った
台風21号と24号が、相次いで日本列島を縦断するコースを通り
これらの台風による非常に強い暴風雨が吹き荒れた為に、爺やんちでも
家屋等に被害が出たり、2株の柿の木に折角実った柿が沢山落ちてしまい
残った甘柿は30個位でしたが、その僅かに残った甘柿を求めて
ムクドリやカラス達が、集団でやって来て柿を食べている姿を見て
急遽、木の上から全体に網をかぶせて鳥からの食害対策を済ませ
また一昨年には700個位収穫出来た渋柿は、昨年の不作年に加えて
猛暑と台風の影響で50個位しか実らず、その僅かに残っている渋柿を狙って
再びカラスやムクドリ等の鳥達が、熟した渋柿を食べに来る様に成り
11月1日の午前9時頃から渋柿を急遽収穫する事に成り、鳥達が食べ残した
数個の渋柿は「布施柿」としてそのまま残して、それ以外の渋柿は全て収穫をしてから
渋柿の皮をむき、渋柿にカビが発生しない様に1個づつ丁寧に渋柿の表面へ
焼酎を吹き付け消毒してカビ対策を済ませてから、軒下で雨が当たらず
日当たりと風通しの良い場所の竿に吊るしましたが、それから10日程経過すると
今度は、この吊るした数個の渋柿が野ネズミに食害されているのに気づき
急遽、吊るす場所を変えたり金網等を使って、野ネズミからの食害対策を済ませて
例年で有れば干し柿は12月下旬には出来ているのですが、暖冬と云われていますので
砂糖の何倍も甘いといわれ渋柿の表面に出来る白い粉・「柿霜」が中々出来ず
本日の昼前に確認するとようやく表面に出来ていましたので、午後3時のおやつの時間に
柿霜の出来た干し柿を家族で試食すると、大変甘くて美味しく食べる事が出来ました
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