花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

古くから親しまれている黄色い花が・・・

2013年11月16日 | 季節の花




「ツワブキ」は、日本では
東北地方の南部から四国や
九州、沖縄地方に分布し
毎年花を咲かせるキク科の
多年草で、主に海が近い
海岸線に自生し、日陰でも
よく育ち、冬でも緑の葉っぱが
枯れずに茂っているので
古くから観賞用として
家の庭先等に植えられたり
鉢植えで育てられたりしており
病害虫に対しても、比較的強く



                ・・・画像のアニメは、「giam」を使って作成しました。(画像7枚)・・・


日本の気候にもよく合い、育てやすい植物だと云われています

「ツワブキ」の葉は長い軸を持った大きな円形で
濃緑色をした葉の表はワックスのような層でコーティングされ
ツヤツヤした光沢があり、裏側や軸は茶色っぽい毛で被われおり
これらのコーティングや毛は、潮風や乾いた風から自身をを守っていると云われ
秋から冬の季節にかけて、地際から長い花茎を伸ばして
キクに似た一重の黄色い花を固まって咲かせ
花径は4cm位で、筒状花も舌状花も共に黄色の色で
この「ツワブキ」の花が、先日訪れた河川環境楽園の
入り口付近の水路の所で見頃を迎え、綺麗に咲いていました

「ツワブキ」は、漢字で「蕗」という文字を用いていますが
「フキ」の仲間では無くて、「蕗」の名が付居ているのは
葉の形が「フキ」に似ているところから来ていると云われ
「艶蕗(つやふき)」あるいは「艶葉蕗(つやばぶき)」が転訛して
「ツワブキ」になったと言われ、葉は塩茹で等にして食べる事が出来
九州名産の「キャラブキ」は、この「ツワブキ」が原料だと云われています


・・・「ツワブキ」の記述に付きましては、一部「みんなの花図鑑」様のHPから引用させて頂きました。・・・




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