「ツワブキ」は、日本では
東北地方の南部から四国や
九州、沖縄地方に分布し
毎年花を咲かせるキク科の
多年草で、主に海が近い
海岸線に自生し、日陰でも
よく育ち、冬でも緑の葉っぱが
枯れずに茂っているので
古くから観賞用として
家の庭先等に植えられたり
鉢植えで育てられたりしており
病害虫に対しても、比較的強く
・・・画像のアニメは、「giam」を使って作成しました。(画像7枚)・・・
「ツワブキ」の葉は長い軸を持った大きな円形で
濃緑色をした葉の表はワックスのような層でコーティングされ
ツヤツヤした光沢があり、裏側や軸は茶色っぽい毛で被われおり
これらのコーティングや毛は、潮風や乾いた風から自身をを守っていると云われ
秋から冬の季節にかけて、地際から長い花茎を伸ばして
キクに似た一重の黄色い花を固まって咲かせ
花径は4cm位で、筒状花も舌状花も共に黄色の色で
この「ツワブキ」の花が、先日訪れた河川環境楽園の
入り口付近の水路の所で見頃を迎え、綺麗に咲いていました
「ツワブキ」は、漢字で「蕗」という文字を用いていますが
「フキ」の仲間では無くて、「蕗」の名が付居ているのは
葉の形が「フキ」に似ているところから来ていると云われ
「艶蕗(つやふき)」あるいは「艶葉蕗(つやばぶき)」が転訛して
「ツワブキ」になったと言われ、葉は塩茹で等にして食べる事が出来
九州名産の「キャラブキ」は、この「ツワブキ」が原料だと云われています
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