気温が低くなるに連れて、ツートンカラーの花に・・・

天候に恵まれた10月下旬の午後に
近くの公園迄散歩に出かけた時に
公園の花壇の中で、遠くからでも
よく見える紅白のツートンカラーの
花が沢山咲いているのに気が付き
何の花だろうかと思い、近づくと
ユニークな花形で紅白色の
ツートンで、2輪づつ仲良く
並んで咲いていましたが
「チェリーセージ」の
仲間である「ホットリップス」の名札が
花壇の隅に立ててありました


　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成sました。（画像9枚）・・・


シソ科サルビア属の耐寒性宿根草であります「チェリーセージ」には
多くの種類が有りますが、この「ホットリップス」は
園芸店等の店頭でもよく見かける2色咲きの改良品種で
暑い時期には、普通のチェリーセージの様に赤い色の一色ですが
気温が低くなるに連れて、白色の面積が増えていくと云う
気温の変化に依って花色が変わる珍しい品種で
紅白のツートンカラーに成る事で知られており
爺やが見た10月下旬頃は、日中はまだ暖かく感じるものの
朝夕は気温が10度前後迄下がり、肌寒く感じていたので
この気温の変化に反応して「ホットリップス」は、赤色が少なくなり
白色が増えて、一部には紅白を通り越して白色だけの花も見られましたが
この「ホットリップス」は、花期が5～10月頃迄と長いのに加えて
葉の香りが良いので、「ハーブ」として人気の有る品種だと云われています



・・・「ホットリップス」の記述に付きましては、「花と緑の図鑑＆庭づくり-Garden Vision」様のHPを参考にさせて頂きました。・・・