株元から枝を沢山出して茂り、緩やかな曲線を描きながら長くてしなやかに垂れる枝と
あたかも雪が積もったかの様に、株を被う程に咲く白い花が特長で
適応力が強くて病害虫が少なくて丈夫であり、春に咲く花が綺麗であり
そして比較的場所をとらずに、纏まりが良い等の利点が多く有りますので
古くから庭園や生け花等に利用されていて、今でも庭木や公園等には
広く植栽されていたり、切り花としても利用されています
名前の由来は、枝が弓状に湾曲して真っ白な花を沢山咲かせるので
「ユキヤナギ(雪柳)」の名前が付けられたと云われていますが
「ヤナギ」の様に枝が垂れると言うだけで、「ヤナギ」の仲間では無くて
バラ科の仲間ですが、例年花は4月頃が見頃と成るのですが
今年の冬は例年より暖かい日が続いていたので、例年よりも少し早く花が咲き始めて
3月19日に国営・木曽三川公園のひとつであります「河川環境楽園」を訪れた時には
白色と淡いピンク色の花を咲かせる2品種の「ユキヤナギ」の花が綺麗に咲いていて
「ユキヤナギ」の花は葉が出る直前か同時期に咲き、花の大きさは7mm位で
色は純白で枝を埋めるほどびっしりと咲きますが、庭木向きとしては蕾が紅色で
蕾が開くと淡いピンク色の花に成る「フジノピンキー」や、若葉が黄金色で美しい
「黄金ユキヤナギ」等が有ると云われていますが、「河川環境楽園」内には
淡いピンク色と純白の花を咲かせる2品種の「ユキヤナギ」が植栽されています
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