浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

集い来る過去世に学びし
友がらの一人一人の
愛おしきかな

「ブッダのことば」より。

2017-04-01 00:42:53 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

       ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~

    
               第四 八つの詩句の章 

            三、悪意についての八つの詩句

786、邪悪を掃い除いた人は、世の中のどこにいっても、
      さまざまな生存に対してあらかじめいだいた偏見が存在しない。
      邪悪を掃い除いた人は、いつかわりと驕慢とを捨て去っているが、
      どうして(輪廻に)赴くであろうか?
      かれはもはやたより近づくものがないのである。

787、諸々の事物に関してたより近づく人は、
      あれこれの論議(誹り、噂)を受ける。
      (偏見や執着に)たより近づくことのない人を、どの言いがかりによって、
      どのように呼び得るであろうか?
      かれは執することもなく、捨てることもない。
      かれはこの世にありながら一切の偏見を掃い去っているのである。


                ~ 感謝・合掌 ~







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