~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
第四 八つの詩句の章
11、争闘
868、怒りと虚言と疑惑、―――これらのことがらも、(快と不快との)
二つがあるときに現れる。
疑惑ある人は知識の道に学べ。
〈道の人〉は、知って、諸々のことがらを説いたのである。」
869、「快と不快とは何にもとづいて起こるのですか?
また何がないときにこれらのものが現れないのですか?
また生起と消滅ということの意義と、それの起こるもととなっているものを、
われに語ってください。」
870、「快と不快とは、感官による接触にもとづいて起こる。
感官による接触が存在しないときには、
これらのものも起こらない。
生起と消滅ということの意義と、それの起こるもととなっているもの
(感官による接触)を、われは汝に告げる。」
~ 感謝・合掌 ~