浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

我れ食べず人に施す母の愛
幼き我に布施教えらる

「ブッダのことば」より。

2017-04-14 00:04:39 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

      ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~

   
               第四 八つの詩句の章 

                 八、パス―ラ

824、かれらは、「ここにのみ清らかさがある」と言い張って、
       他の諸々の教えは清らかでないと説く。
       「自分が依拠しているもののみ善である」と説きながら、
       それぞれ別々の真理に固執している。

825、かれらは論議を欲し、集会に突入し、
       相互に他人を〈愚者である〉と烙印し、他人(師など)をかさに着て、
       論争を交わす。
       ―――みずから真理に達した者であると称しながら、
       自分が称賛されるようにと望んで。

826、集会の中で論争に参加した者は、
       称賛されようと欲して、おずおずしている。
       そうして敗北してはうちしおれ、(論敵の)あらさがしをしているのに、
       (他人から)論難されると、怒る。


                ~ 感謝・合掌 ~





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする