浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

自我越えて肉の己れを
捨し時 神と我とは
一つなる知る

「ブッダのことば」より。

2017-04-04 00:09:31 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

        ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~

    
               第四 八つの詩句の章 

            四、清浄についての八つの詩句

794、かれらははからいをなすことなく、
      (何物かを)特に重んずることもなく、
      「これこそ究極の清らかなことだ」と語ることもない。
      結ばれた執着のきずなをすて去って、
      世間の何ものについても願望を起こすことがない。

795、(真の)バラモンは、(煩悩の)範囲をのり超えている。
      かれが何ものかを知りあるいは見ても、執着することがない。
      かれは欲を貪ることなく、また離欲を貪ることもない。
      かれは〈この世ではこれが最上のものである〉と固執することもない。


                ~ 感謝・合掌 ~



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