せろふえ

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沖縄バンドで老人施設慰問

2019年12月08日 | 音楽
 元同僚の誘いで沖縄バンドデビューしてまだたった半年しか経ってない。もう何年もやっているような気がする。
 今回もデイサービスセンター(グループホーム併設)だが、まったくと言って良いほど宣伝看板がなく、どこだかわからなくてうろうろした。最近できているところはみんなすごい「入居者募集!」「介護士急募!」みたいなのが立っているように思うが、ここはもう埋まっているのだろうか。町中で認知症の老人の施設を作るのに周囲をはばかるようなところがあったのだろうか。
 プログラムは以下の通り。

1、安里屋ゆんた
2、ハイサイおじさん
3、おジイ自慢のオリオンビール
4、青い山脈
5、上を向いて歩こう
6、見上げてごらん夜の星を
7、学生時代
8、東京ラプソディ
9、ブルーシャトー
10、ハッピーバースデー
11、三線の花
12、島人ぬ宝
13、涙そうそう
14、ふるさと


 ありがたいことに昼食を用意してくれていて、ありがたくごちそうになった。さらにもらった菓子折のどら焼きがとてもうまい。写真はりんごだが、ベリー類が入っているのが変わっていてうまかった。次女はめざとくひっぱりだして開けてしまい、またまわりだけちょっと食って残りを親にくれた。






マルチェッロ、ベネデット Marcello リコーダーソナタ作品2−12

2019年12月08日 | リコーダー
 マルチェッロの作品2−12は、もちろん全音リコーダーピースを買っていた。ラソスキーがひどいのだろう、このピースはチャッコーナだけで、しかもあたかも12番はチャッコーナ独立の作品かのように書いてある。ひどい。コレッリの作品5の最後は長大なシャコンヌが独立していてそれはもちろんコレッリ自身のものだが、それを意識したのではないか。(いやわからないけど)
 実際はチャッコーナの前にアダージョ、8分の3拍子のメヌエット(アレグロ)、ガボット(アレグロ)、ラルゴがあり、でもあんまりおもしろくない。
 5楽章目がチャッコーナ。シャコンヌと書くと、バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ第2番の荘重なものを思い出してしまうが、チャッコーナは「ラテン」な、軽いものらしい。(でもバッハのは実はチャッコーナなのだ。)
 マルチェッロも、そう思って吹くとギターやタンバリンの音が聞こえてくる気がする。そんなに難しくないし、たまに吹くには良い。

 マルチェロ、マルチェッロ、マルチェルロ