
そして、そんな昔に買ったのに、ちゃんと合わせたことはほとんどないと思う。
もともとはオーボエ(またはヴァイオリン、トラベルソ)と通奏低音のものとして出版されているらしい。全音リコーダーピースはソプラノと書いてあって、もちろんc菅の方が吹きやすいのだろう。オーボエが音域が狭かったのだろう、そのままアルトで吹ける曲も多いようだ。
曲集全体として、個人的にはちょっと奇妙な展開と感じる所が随所にあり、とてもおもしろく(メロディーだけだが)楽しんでいる。リコーダーだけでなく、ト長調、ホ短調は僕のトラベルソでも充分楽しめるし、チェロピッコロでも楽しんでいる。テレマンは本当にアマチュアにとっての神だ。