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テレマンの小室内楽曲集 第1番 変ロ長調 TWV 41:B1

2020年10月08日 | リコーダー

 1番は変ロ長調 Con affetto , Presto , Dolce , Vivace , Largo , Aria , Allegroの7曲
 つい、奇妙な展開なんて書いたけれど、シンコペイションを多用していたり、3/8なのに2連符が指定してあったりリズムが工夫してあると言うことか。(3/8なのに2連符なんてバロックでは初めて見る気がする。)楽しめる。
 全音=ベーレンライターの楽譜は拍をまたがるスラーを現代譜のようでなく付点音符で書いてあって、ちょっと戸惑うがすぐなれる。
 2曲目の5小節目から6小節目にかけて点を書き忘れたのだろう。それをIMSLPに登録されている楽譜では手書きで書き足してあって汚い。
 3曲目は飽きてしまったのか、同じような所があるのに書き足してない。
 IMSLPのマニュスクリプトは第2版が登録されている。それはさっき書いたような付点音符の点だけ向こう側に書くようなことはしてない。もしかしたらベーレンライターの方はどこにあるのか、初版をもとにしているのかもしれない。
 IMSLPに書いてある速度記号がベーレンライター(初版?)ともマニュスクリプト(2版)とも違うのだが、どういうわけだろう?