これも見たことがない、名作?は教養だと思って見たのだが、はっきり言ってがっかりした。全然おもしろくない。
「考古学者のインディアナ・ジョーンズは、陸軍諜報部からの情報でナチスがエジプトで大規模な発掘作業を行っていることを知る。ナチスの目的が伝説のアーク(聖櫃)発掘であることを見抜いたインディはアーク奪還へ向かう。」
と言うのだが、考古学者なんて書いてあるからつい、もうすこし知的な内容を期待していたらしい。知的なところはみじんもなく、非常に乱暴な、ともかくもうアメリカの、銃をバンバンうち、相手には弾が当たるが自分には当たらない。白人以外はすべて下等なのだ白人は迷惑なんて考えない好き勝手にする、遺跡の全体なんかどうでもいい、自分の欲しいものだけかってに持って行く、アメリカは常に正しい、と、そう主張しているとしか思えない。展開があまりにご都合主義で、そんなうまく敵がぐずぐず待っててくれるわけねえだろう。
波瀾万丈の展開、かっこいいヒーローにかわいい女がからみ、ハッピーエンド。きっと多くの人の心をつかむのだろう。僕とは気が合わなかったと言うことに過ぎない。