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メンデルスゾーン スコットランドの3楽章冒頭

2024年01月17日 | 日記
 スコットランドの3楽章の冒頭



 最初の四分音符はpのままで次の8分音符の中でクレッシェンドデクレシェンドする、と読めるが、M先生の指導に寄れば、最初の四分音符の後半にクレッシェンドして八分音符の頭が1番強くすぐデクレシェンドする、と言うのだ。へー。
 スコアを見ると微妙で

 やっぱり8分音符の中でクレッシェンドデクレシェンドするように見えるが、でも2ndVnとVlaを見るとそのアルペジオにあわせて四分音符の後半にクレッシェンドして八分音符の頭が1番強くすぐデクレシェンドする、のが音楽的に正解、と言うふうに見える。なるほど。
 まったく僕のようなシロートでも自筆譜?のマニュスクリプトに当たることができる。すごい。

 チェロは休み?えー?いやこの 「ca」という書き込みはバスと同じという意味か?

 いろいろ調べたり、ながめたりしてみた。
 caはアルコ(弓で弾く)らしい。コン・アルコ(コンは「~で」?)だろうか、他もピツィカートからアルコの所などにcaと書いてあるようだ。
 チェロが休みだったら休符が書いてあるはずだ。チェロバス同じ所はだいたいこんなふうだ。
 そしてバスも1stVnもクレシェンドは四分音符の後半のように書いてある。

 結論は、なんのことはない、先生の言うのが正解らしい。なるほど。