実家はあいかわらず全体としてはどうしようもない状況で、まいる。だいぶ草を刈り、畑を畑に戻せたけれど、あちこち草ぼうぼうで、庭に笹が生えてしまっているのにはまいる。今思い出した。自分が子供の頃、家の周りというか周辺は笹藪だったはずだ。だから昔に戻ったのだ。いいじゃないか。そういえば昔は竹藪というか竹山(うちは真竹だった。)があったし、多分実生のケヤキの太いの(周囲1mはゆうにある)が何本も生えていた。枯れ葉は散るし、始末に負えなくなるからと母がみんな切っちまって、かえって始末に負えなくなってしまっているじゃないか。
あんな草ボウボウだったのに、水仙が生き残っていて、きれいに咲いていた。(ひと株だけしか咲いてなかった。)感心する。外にはみ出していた柿を少し切った。今度は梅を剪定というか、ざくざく切ってやる。梅は柿と同じように切らぬ馬鹿と言うらしい。