せろふえ

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通勤途上にある水琴窟を見てきた

2018年12月14日 | 出かける

 グーグルマップを見ていたら、通勤途上と言っていいほど(道から10m)の所に水琴窟があるのを発見して、すごい!、見てきた。(聴いてきた。)
 良くできたもので、なにもせず近づいただけで、なんて書けばいいんだろう?ポチャンではけっしてなくキンキンでもないのだけれど、kだな、かすかな、あるいはあえかな音が聞こえる。自分でもひしゃくで水をすくって手を洗って水を落とすと今度は連続的な音がする。前はいつ水を落としたのか、なにもせず少しずつ水が流れるようになっているのか。
 美しい音だが、普通の道路がごく近いものだから、車の音がとてもうるさく感じられた。

噓みたいな本当の話  <日本版>ナショナル・ストーリー・プロジェクト

2018年12月09日 | 

 図書館の内容紹介は

「戻ってくるはずがないのに戻ってきたものの話、あとからぞっとした話、ばったり会った話、壮絶にまずい食べ物の話…。Web文芸誌『マトグロッソ』に寄せられた149の実話を紹介する。柴田元幸と内田樹の対談も収録。」

 最初の対談で、日本からの投稿は非常に均一で一般化されるような話だ、と言うのがおもしろかった。アメリカの方がずっと個性的で替えがきかないようなものなのだそうだ。読んでみなきゃ。






銀河と銀河系の違い

2018年12月08日 | 科学

 理科の先生がわけのわからないことを言うのだ。
 銀河と銀河系は違う、銀河というのは宇宙に存在するたくさんの銀河(そのうちの我が銀河も含む)のことで銀河というが銀河系とは言わない。
銀河系というのは我が銀河のことを言う。
 え?そんなことないんじゃない?
 ネットだけれど見てみると確かにそんな感じで書いてあるのね。これははっきり間違っていると思う。もしかしたら日本の地学あるいは天文学の先生 and/or 文科省の役人? がみんな間違っているのかもしれない。間違っている。
 英語の the Galaxy が我が銀河系あるいは我が銀河をさしているのは問題ない。そして galaxy は一般に銀河のことだ。日本語の「系」に「the」とか「この」とか「我が」と言う意味はけっしてない。そういう意味に使ってはならない。もし例えば日本天文学会がそう定義しているとしたら、それは間違っているから訂正すべきだ。
 他の銀河のことも銀河系と言っていいし、我が銀河のこともこうして銀河と言ったり実際「天の川銀河」という言葉もあるじゃないか。
 系というのは系統とかシステムとか構造とかそういう意味を持つ。だから銀河系という言葉はその構造とかあるいは銀河系を作る星々のことが頭にあるから「系」というのをつけることがあるのだ。ま、銀河は星々の集まりだ、銀河も銀河系もたいして意味の違いはない。繰り返し書くがたいして意味の違いはない。
 言葉というのはコミュニケイションの手段だ。だから意味が通じればいいとは思う。だがわけのわからないことを決めつけて他人(あるいは生徒)に押しつけないでほしいものだ。

 右上は吾妻ひでおの「カオスノート」(傑作!)から。宣伝になるでしょうから、著作権とか言わないで。

水道民営化法案が可決

2018年12月07日 | シロート考え
 水道民営化法案が可決されたそうだ。 国鉄がJRになったように、しばらくは大きな変化を隠しておくだろう。そして地方の水道料金からじわじわと値上がりし、安全性が脅かされるような事故が次々起こるだろう。地方の鉄道が切り捨てられ、JR西日本の事故が起こったように。だれも責任は取らない。

クジラと日本人 大隅 清治

2018年12月06日 | 

 岩波新書だけあって、中身はちゃんとしている(と思う)。僕自身は西洋人の傲慢さにいつも怒っている、クジラを食いたい典型的な日本人だ。この本に書かれているような、科学的な主張を常にくり返さなければならないと思う。

噓みたいな本当の話 みどり 内田 樹/選 高橋 源一郎/選

2018年12月03日 | 

噓みたいな本当の話 みどり 日本版ナショナル・ストーリー・プロジェクト 内田 樹/選 高橋 源一郎/選
 イーストプレスは「失踪日記」じゃないか。すばらしい出版社だなあ。HPにも行ってみた。萩尾望都とかもいる。すばらしい。

囲碁クエスト9路 11月末

2018年12月02日 | 囲碁
 囲碁も最近はあまり打っていない。囲碁クエストは1700点を切ってしまったよ。まいる。
 この間1800点越の人に勝つことができてとてもうれしかった。
 天元、目外し、から変なふうにひかえて桂馬。これにも名前がついている(忘れてしまった)から有力なのだろう。ツケは凝らせる意図。
強引に突き当たりから切られたがうまく対応できたかな。定石の手筋だが、放り込んだりするのはこの場合大きくないのではないか。

「原爆といのち」

2018年12月01日 | 漫画

「原爆といのち」
 なんだか立派な装丁で高い。シリーズででている物らしいが、図書館で見かけてこの巻だけ借りた。漫画としてはもうとても古くなってしまっているように感じられる。特に後半の3作品は文庫ででも読みたいようなもの。中沢啓治のはこの作品が「はだしのゲン」のきっかけになった物らしい。下の収録作品リストはamazonの引用。
●手塚治虫『ブラックジャック やり残しの家』
●中沢啓治『おれは見た』
●辰巳ヨシヒロ『地獄』
●赤塚不二夫『九平とねえちゃん』
●谷川一彦『星はみている』
●貝塚ひろし『黒バットの記録』