
ツイッターで知って、見た。とても良かった。
韓国光州事件のこと。主人公が(たぶん)ごく普通のおじさんで、彼が巻き込まれていく感じがとても良い。ドイツ人ジャーナリストが、すこし傲慢で、すこしアジア人蔑視的に描かれていてそれもリアルだ。(そう書くことは僕の偏見だろうか?違うと思う。)
こういうエンターテイメント(?)として語り継ぐことに大きな意味があると思う。
「当時、事件は「北朝鮮の扇動による暴動」とされたが、粘り強い真相究明の動きの結果、1997年に国の記念日となり、2001年には事件関係者を民主化有功者とする法律が制定。韓国の近代史でもっとも大きな事件の一つ、かつ韓国における民主主義の分岐点となった1987年6月の6月民主抗争の原動力となった」以上wiki
こうして過去のことを「国」が検証したり、見直したり、できる韓国と比べ、日本はけっして見直しもせず、反省もしようとしない、と思う。とても恥ずかしいことだし、怒り狂う。
いやごめん、日本は反省しようとしない、と書いたが、それは自公政権だけだ。民主党政権時代、反省を真摯に語ってた。