せろふえ

チェロとリコーダー
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大人になってからの習い事

2020年10月15日 | 音楽

 日曜のこと。市民オケの練習で。
 大人になってから楽器を始めるのに、もっとも必要な能力は「自分の汚い音に耐えること」
 市民オーケストラで最も必要な能力は「かすむこと」
 いや、皮肉でも何でもない。大人になってから楽器を始めるなんて、よほどのことだし、音楽の好みだってはっきりしている。すばらしい音楽を体験してきているにちがいない。それが、自分で楽器を初めて最初からきれいな音がでるはずがない。10年経っても20年経ってもプロのように弾けるはずがない。だからついいやになってやめてしまうのだ。自分が鈍感でほんとによかった。
 アンサンブル、特にオーケストラの弦楽器は本当にありがたい。ほぼまったく弾けなくても、まわりが弾いてくれるんだもん。そういう自分に耐えられないと、やめちゃう。大丈夫、誰かが弾いてくれる。それから、相当うまい人だって、実はたくさん間違えている(と思うのだが?)。チェロ全体が弾けなかったら「難しいね」と言ってもらえる。あるいは選曲が間違っている。弾けもしないのに、雑音を出したら、それは迷惑だ。かすもう。いや、ほんとは、練習では間違えても、雑音出しても良い、練習なんだから。全体で取り上げて練習させてもらえるかもしれないし、ともかく本番までに弾けるように、あるいは、かすめるようになれば良い。
 練習してもなかなかうまくならないけれど、でも→ 学習曲線は階段状
 あるいは→ 悪魔のトライアングル

 つい偉そうな説教じじいになっているだろうか?すみません。

シックハルト リコーダーと通奏低音のためのソナタ 作品1 から2番 (一部再掲)

2020年10月14日 | リコーダー
シックハルト Schickhardt
 シックハルトのことは、たしか今はなき「季刊リコーダー」に作品目録かなんかが載ったことがあって、初めて知った。シルクハットって変な名前だなあと思ったのだが、帽子ではなくてシックハルトなのだった。その後かな、24の調の曲集を見かけて、うーんフラットが5個とか、吹けないよなあ、でも一冊くらい買ってみるか、と思って買ったりしているうちに何冊かたまった。今は実家にあって全然(最初から)吹いてない。シャープやフラットがたくさんあっても、ゆっくりな楽章だったりすると案外楽しめる、速いのはやっぱりダメだ、と言う印象だったような気がする。


シックハルトの作品1はフルートソナタ(リコーダー、通奏低音付き)7曲。7曲ってのがめずらしいなあ。

 第2番 ニ短調 Op.1-2
Adagio , Grave , Allemande Allego , Un poco Presto , Vivace , Giga Allegro
Adagio とGrave が続いているのはおもしろいが、Adagio はぐちゃぐちゃ装飾をつけ Grave の方はアーノンクールが言うように装飾をつけないで、荘重にやるべきなのかもしれない。Un poco Presto と Vivace も3拍子が続いていておもしろいが、前者はそうは言っても白玉の3/2だからそれほど速くなく、後者はメヌエットだと思う。ジガが難しく、おもしろかった。


リコーダーのレパートリー

ホットプレートでお好み焼き

2020年10月13日 | 物欲
 消費税率騒ぎの、クレジットカード使用ポイント還元で乗せられてしまって、カードを使うことが増えた。うちの経済状況を監視したってほとんど意味ないだろうし、まあいいか。ポイントがたまって、ホットプレートに替えた。お好み焼き。あまり旨そうに見えないがなかなかよかった。次女は変化を嫌う自閉症だが、イベント感があってなんとなくうれしいらしい。

台風はそれたがコスモス倒れる

2020年10月12日 | 日記
 台風はそれて行ったが、それでもずいぶん雨が降った。置いてあるバケツがいっぱいだ。30mmくらい降ったのではないか。すごいことだ。
 コスモスが倒れてもう、もともとジャングルなのだが、とんでもなく見苦しくなった。抜いて45L×4袋、ごみに出せるようにした。すこしはきれいになったが、あいかわらずジャングルだ。

楽器と勝負事

2020年10月11日 | 音楽

  楽器を弾いていて、それから碁なんかも打っていて、いつも思うのは客観性のことだ。
 勝負事は勝ち負けは絶対だ。それが目的なんだから当然だ。勝てば官軍。どんなに筋が悪かろうが、プロがダメだというようなやり方だろうが、負けたら何も言えない。相手の方が強いのだ。
 自分のざる碁は基本の基本の読む能力が低い。筋悪をとがめる読みができてないんだからしょうがない。
 音楽は、じつは微妙で、指が回ればまわりを黙らせられる、わけではない。むしろ音色の方が問題かもしれない。昔、アンサンブルが楽しめるくらいになって、自分でも少しはうまくなったと思った頃、言われたのは、音色がよくなったということだった。いくら指が回ってもまわりを邪魔したら、やっぱりそれは邪魔なんだよね。その「邪魔」もまた微妙で、こちらは下手くそだと思っていても自分はうまいと思っているやつもいる。実は「音痴」と思っているこちらの方が間違っているのかもしれない。勝負事なら絶対やっつけて黙らせる、あるいはこちらが間違っているのかと納得できるが、音楽ではできない。
 少なくともヨヨマはこう弾いてたとか、鈴木秀美は、とか言ってそれを人に押しつけるのだけはしないようにしないとなあ。
 勝負事も実は微妙なのだ。結果は非情だが、それはほんとうに微妙なあれこれの結末だったりする。「これが絶対」と思っているとときどきとんでもなく打ちのめされる。人間謙虚でなければ、と思うが、それでもすぐずに乗ってしまう。修行が足りん!

2020/10/10 朝

2020年10月10日 | 日記

 今朝の新聞トップは「首相、理由なお説明せず」
 台風はまあそれて行くようだ。ありがたい。新聞はビニールに包んでくれているのにぬれている。
 それにしても、菅政権も、自分の気に入らないのは排除する、説明もしない(できない)。あきれかえった話だし、危機的な状況だ。
 政治が芸術や学問に介入することは、旧ソ連や中国、多くの過去の独裁国家のやってきたことだ。それをまた、ネトウヨ連中が擁護しているというのが、本当に危機的状況だと思う。

トイレのお供(^^;)

2020年10月09日 | 

 心理学的意味は知らない。トイレに入ると本を手にせずにはいられない。
 主に囲碁関係だが、花の名前もよく手にする。読みつつある本を持ち込むことも多い。岩館真理子は妻の趣味だ。(僕も読んだが最近は読む元気が出ないなあ。)

テレマンの小室内楽曲集 第1番 変ロ長調 TWV 41:B1

2020年10月08日 | リコーダー

 1番は変ロ長調 Con affetto , Presto , Dolce , Vivace , Largo , Aria , Allegroの7曲
 つい、奇妙な展開なんて書いたけれど、シンコペイションを多用していたり、3/8なのに2連符が指定してあったりリズムが工夫してあると言うことか。(3/8なのに2連符なんてバロックでは初めて見る気がする。)楽しめる。
 全音=ベーレンライターの楽譜は拍をまたがるスラーを現代譜のようでなく付点音符で書いてあって、ちょっと戸惑うがすぐなれる。
 2曲目の5小節目から6小節目にかけて点を書き忘れたのだろう。それをIMSLPに登録されている楽譜では手書きで書き足してあって汚い。
 3曲目は飽きてしまったのか、同じような所があるのに書き足してない。
 IMSLPのマニュスクリプトは第2版が登録されている。それはさっき書いたような付点音符の点だけ向こう側に書くようなことはしてない。もしかしたらベーレンライターの方はどこにあるのか、初版をもとにしているのかもしれない。
 IMSLPに書いてある速度記号がベーレンライター(初版?)ともマニュスクリプト(2版)とも違うのだが、どういうわけだろう?

トラクターの後ろにサギが群れ

2020年10月07日 | 日記

 自転車でちょっと走ると田園だ。トラクターの後ろにサギが十羽以上も群れていておかしかった。僕が耕耘機を動かしているときはセキレイとかムクドリかなあ、とかが多いが、さすが田んぼだ。これから寒くなると野生動物もたいへんだなあ。

テレマン 小室内楽曲集

2020年10月05日 | リコーダー
 この曲集の記事をまだ書いてなかったことに驚いている。もうずいぶん昔、たぶん40年も前に旧全音リコーダーピースで購入したものだ。
 そして、そんな昔に買ったのに、ちゃんと合わせたことはほとんどないと思う。
 もともとはオーボエ(またはヴァイオリン、トラベルソ)と通奏低音のものとして出版されているらしい。全音リコーダーピースはソプラノと書いてあって、もちろんc菅の方が吹きやすいのだろう。オーボエが音域が狭かったのだろう、そのままアルトで吹ける曲も多いようだ。
 曲集全体として、個人的にはちょっと奇妙な展開と感じる所が随所にあり、とてもおもしろく(メロディーだけだが)楽しんでいる。リコーダーだけでなく、ト長調、ホ短調は僕のトラベルソでも充分楽しめるし、チェロピッコロでも楽しんでいる。テレマンは本当にアマチュアにとっての神だ。

世の中を変えるために まとめ

2020年10月03日 | シロート考え
 世の中間違っている。自公政権は犯罪者だらけで、しかもそれを問題ないと言っている。自公政権は金持ちを優遇して庶民を苦しめている。庶民はしょうがないと思い、一部はこれで良いのだ、と言っている。
 世の中を変えるために、投票に行く、ツイートする、までは、これを読んでくれている人はしているのだと思う、僕も。ときどき首相官邸にうわべはていねいな、文句をメールしている。職場でしょっちゅう、隣のおばちゃんとはたまに、自公の悪口を言っている。
 でもねえ、世の中変わらない。自公に投票する奴らのほうが多いからだ。
 金持ちが金の一部を使ってテレビを牛耳って、真実を伝えさせない。あるいは洗脳している。
 我々庶民も少しずつ金を出し合って、テレビで真実を伝えさせるようにするしかない。迂遠のようだがそれがもっとも速く有効だと思う。もちろん他の方法も使う。真実を広げ、金持ちが得をするのではなく、多くのふつうの人たちが楽になるようにするだけだ。
 わずか1000円を1000万人が出せば100億円になる。
 世の中のしくみを変えるために動いているのは政党、政治団体なのだ。だからこの金を政党に集中してテレビのスポンサーになってもらう。今は、自民党以外のどの政党も、テレビのスポンサーになるだけの金は持っていない。

ミョウガのピクルス(あるいは甘酢漬け)

2020年10月02日 | 食べる・飲む

 また、というか、このところミョウガがとてもたくさん採れる。いままでこんなに採れたことはなく、うれしい。
 教えられて、酢に漬けるといいというので、漬けてみた。なかなかうまい。色もきれいだ。もちそうだが、油断せず、少しずつ食べよう。

彼岸花

2020年10月01日 | 日記

 庭はジャングルなのだが、その中に白い彼岸花が咲いている。妻が別のエリアに植えたはずだが、どういうわけか、こっちのエリアに咲いている。チューリップの球根といっしょに植え替えてしまったのではないか。
 実家の方は赤いのが群生している。彼岸花は種ができなく、球根で増えるらしい。母が植えたのだろうか?あまりそう思えないのだが。
 今年は彼岸花が遅い。猛暑のせいだ。彼岸花は温度センサーである程度涼しくなったところで咲くようになっているらしい。わりと暑くて寒くてもたぶん地温は比較的安定で、きちんと彼岸に咲いていて、すごいなあと思っていたのだが、今年は相当遅い。相当地中まで暖まったのではないか。地球温暖化だ。ほんとうに冗談でなくたいへんな状況だと思う。