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絵手紙

パソコンによる絵手紙をはじめて・・・

モウソウチク(孟宗竹)

2006-01-11 21:26:56 | 花おりおり
孟宗竹  (イネ科) マダケ属
筍でお馴染の孟宗竹。
1736年に中国から薩摩藩にもたらされたという。
日本の竹類で最も大きいく(太い)直径8~20cm、樹高12m。
茎器用具など、茎、竹の皮は種々の用途あり。
他の竹との見分け方は下のほうの節が単環なのが孟宗竹
マダケやハチクは2重なのでわかりやすい。
筍の成長は驚くほど速く1日に1メートルも伸びた記録があるそうです。
※冬に母のため筍を掘った孝行な孟宗に因んで孟宗竹と名がついた。
 
  竹林を渡る風の音は不思議・・・魂まで揺らします。

四季咲きテッセン

2006-01-10 17:11:39 | 花おりおり
四季咲きテッセン(キンポウゲ科)
多摩センターで珍しい、四季咲きテッセンを見つけました。
花は小さくて葉の陰になり目立たないのですが・・・
楚々としたところが魅力的でした。
テッセンは落葉種ばかりと思っていたのですが
之は、常緑の原種で盛夏には落葉する事もあるそうです。

払沢の滝

2006-01-09 13:11:31 | Weblog
東京の西のはずれの檜原村の払沢の滝が今はまだ90%氷結だが
今年は10年振りに完全氷結するだろう・・・とのニュース・・
早速、久々の遠出・・・を乗り継いで・・・
着いてビックリ
かなりの人出でした(駐車場などは待ちの行列)新聞の力の偉大さを感じる。
夏は涼しく、落差60mの雄大でエメラルドグリーンの滝つぼが美しい
滝も今は氷の中でひそひそと囁いています
「日本滝百選」にも選ばれている滝です。
※氷結は80%位でした。
 中旬には完全氷結するかもしれません。
    


寒椿

2006-01-07 18:18:03 | 花おりおり
寒椿(ツバキ科)
ツバキ科の常緑低木。
山茶花に近い園芸品種で初冬から春近くまで紅色八重咲きの
花を平開させる。
横に広がる傾向があり余り高くならないが、
中には上に伸びる品種もあり山茶花との見分けは難しい。
真冬に咲く健気な花です。

晩白柚 (バンペイユ)

2006-01-06 16:26:54 | 花おりおり
晩白柚(バンペイユ) ミカン科
我が家の近くの御宅にこんなに立派な実をつける木があります。
晩白柚、世界最大の柑橘類だそうです。
円周は65cm位、バレーボール位の大きさ、重さも3kg以上になる果物です。
今年は見事!8個くらい下がっていて壮観でした。
※原産地、マレー半島
※味と香りが台湾在来の麻豆白柚(マトウベイユ)に似ており、
 熟期が遅いことから、晩生白柚→晩白柚と命名された。
※熊本八代地方で在来種のザボン栽培がされていて、昭和10年頃晩白柚も栽培されるようになり
 在来種よりみずみずしく独特の良い香りと柔らかな食味を持つ事から
 昭和40年代に入ると在来種より晩白柚の生産量が多くなった。
※今では八代のみならず、熊本県の代表的な特産物です。

 写真を拡大すると左に小さな実が2個付いていますがそれは金柑です。
 晩白柚の大きさが解ります。

クチナシの実

2006-01-05 16:46:32 | 花おりおり
クチナシの実
クチナシの果実は古く飛鳥・天平時代から黄色染料として
布地の染色に又無害の黄色着色料として
沢庵・きんとん・和菓子などの色付けに利用されていて
日本の生活に深く結びついた植物です。
又果実の干したものを山梔子(サンシシ)といいこれを煎じた液は
胆汁の分泌を促進、鎮静、血圧降下作用などに優れていて
昔からよく利用されていたそうです。
*クチナシの名前は、果実が開裂しないので「口なし」クチナシと
 なったようです。
*八重のクチナシには実はつきません。

隈笹

2006-01-04 18:58:22 | 花おりおり
隈笹 (イネ科)
隈笹の隈とは越年すると葉の回りに白い「隈取り」が出来ることから
隈笹と呼ばれるようになった。
笹の葉利用で身近な所では
寿司屋のネタの敷物や飾り・笹団子・笹飴・粽などがある。
これらはいづれも笹の防腐剤効果を利用。
又、熊は冬眠前大量の餌を食べた後、更に大量の隈笹を食べるそうです。
隈笹に血液浄化作用や解毒作用があることを
本能的に知っているのだそうです(凄いですね~)
また春冬眠から目覚めた時に最初に食べるのも又隈笹だそうです。

大王松(ダイオウショウ)

2006-01-01 11:46:58 | 花おりおり
明けましておめでとうございます。
今朝の朝日の「花おりおり」にダイオウショウが載っていたので
私も・・・と言ってもダイオウショウのマツボックリですが・・・
傍の小さいのは黒松のマツボックリです。
並べてみるとその大きさがよく解ります。
葉の長さも長くこれが同じ松の仲間かと思うほど垂れ下がっています。
※落葉樹は新葉は1~2週間で伸びきるが、マツは半年をかけ、秋にやっと
 成長をし終える。それが大王松の幼木ではなんと50cmにも達する。
 葉は3本。北米の東南部原産。(朝日の花おりおりより)