今朝、新聞をみて長新太さんがお亡くなりになったことを知った。
長さんの絵本にはなんともいえない魅力があり、子供達も私もだいすきな作家だった。
訃報に接しとても残念で寂しくてならない。
まだケリが幼稚園の年少のころ、園で毎月福音館の絵本をとっていた。
母の友という、毎月発行の雑誌を知ったのはその時。
内容がとてもおもしろかったので定期購読をはじめ、幼稚園からケリが絵本といっしょに持ち帰るのを楽しみにしていた。
そのなかに「なんじゃもんじゃ博士」というコママンガ形式の長さんの作品が連載されていた。
なんじゃもんじゃ博士とぞうあざらしの旅の話で、いつもおもしろくて怪しいものに出会い、ありえないナンセンスな展開を迎え、そしてまた旅立っていくといった感じだった。
毎回驚かされる物語の繰り返しに、今月はどんなお話なんだろうとワクワクしていた。
その後、こどもが図書館で借りてきたり、買って欲しいという本のなかに長さんの作品が多くなっていった。
長さんだからといって選んだわけではないのに、大胆な絵と色づかいとストーリーが子供をひきつけたんだと思う。
「どろにんげん」という絵本がある。
どろにんげんがタコと一緒に大きなさつまいもを火山で焼いて食べる話。
こんなにメチャメチャなストーリーなのに、読んでいくと気持ちが子供のようになってひきこまれて、笑いたくなってきて読み終わった後には、よかったよかったとやさしい気持ちになってしまう。だから何度でも何度でも読みたくなってしまう。
子供が同じ本を何度でも読んでとせがんできたときには、なるだけ読んであげようという気持ちになれる。
長さんの絵本は、つきぬけて自由だ。
だから長さんの新しいお話が読めなくなるのはとても寂しい。
でも沢山のお話を残してくれた。
きっとこれからも世代を超えて子供達に愛されるのは間違いない。
天国でなんじゃもんじゃ博士とぞうあざらしと一緒に旅をする長さんが見えるようだ。
長さんの絵本にはなんともいえない魅力があり、子供達も私もだいすきな作家だった。
訃報に接しとても残念で寂しくてならない。
まだケリが幼稚園の年少のころ、園で毎月福音館の絵本をとっていた。
母の友という、毎月発行の雑誌を知ったのはその時。
内容がとてもおもしろかったので定期購読をはじめ、幼稚園からケリが絵本といっしょに持ち帰るのを楽しみにしていた。
そのなかに「なんじゃもんじゃ博士」というコママンガ形式の長さんの作品が連載されていた。
なんじゃもんじゃ博士とぞうあざらしの旅の話で、いつもおもしろくて怪しいものに出会い、ありえないナンセンスな展開を迎え、そしてまた旅立っていくといった感じだった。
毎回驚かされる物語の繰り返しに、今月はどんなお話なんだろうとワクワクしていた。
その後、こどもが図書館で借りてきたり、買って欲しいという本のなかに長さんの作品が多くなっていった。
長さんだからといって選んだわけではないのに、大胆な絵と色づかいとストーリーが子供をひきつけたんだと思う。
「どろにんげん」という絵本がある。
どろにんげんがタコと一緒に大きなさつまいもを火山で焼いて食べる話。
こんなにメチャメチャなストーリーなのに、読んでいくと気持ちが子供のようになってひきこまれて、笑いたくなってきて読み終わった後には、よかったよかったとやさしい気持ちになってしまう。だから何度でも何度でも読みたくなってしまう。
子供が同じ本を何度でも読んでとせがんできたときには、なるだけ読んであげようという気持ちになれる。
長さんの絵本は、つきぬけて自由だ。
だから長さんの新しいお話が読めなくなるのはとても寂しい。
でも沢山のお話を残してくれた。
きっとこれからも世代を超えて子供達に愛されるのは間違いない。
天国でなんじゃもんじゃ博士とぞうあざらしと一緒に旅をする長さんが見えるようだ。