はっぱと風とおひさま

風にゆれてさらさらなる。おひさまの光にきらきらひかる。だからはっぱがすき。そんな私のよかった探し

ディスカバリー

2005-08-04 | ま、いろいろ

スペースシャトルディスカバリーが打ち上げられて、野口さんを含め宇宙飛行士たちが地球のまわりをまわっています。
耐熱タイルのすき間を埋めるシートが2箇所ではみ出しているのを除去する作業を
ロビンソン飛行士が野口さんの補助で成功させた、と報道されています。
前回のスペースシャトルの帰還時の事故が思い出され、無事に帰還してもらいたいと願うばかりです。
野口さんは宇宙へ飛ぶために訓練や実験など、何年もの月日を費やしてきたそうです。つい最近放送されたTV番組にはその様子やご家族が写されていました。
ちょうど私と同じくらいの年代の野口さんが人生をかけて、宇宙にいるということが誇らしいし勇気を与えてくれます。
一緒に飛んでいる飛行士達のことをいいチームと野口さんはいいます。
とてもいいチームワークができている、信頼していると。
TVでは訓練中、野口さんが船長に「さっきは命令に従わずに違うことをやってすみません。一番いい方法はなにかと前向きに考えてやったことで、気を悪くしないでください」というようなことを言っていました。船長も「気にしないで。大丈夫。
もっと早くいい指示が出来る方法を考えてみるから」というようなことを答えていました。
この会話を聞いただけで彼らがどんなにいい関係を築いているかがわかります。
宇宙空間で、無事に任務を果たして帰ってくるためにはこのチームへの信頼が不可欠なのでしよう。
美しいといわれる地球の上で、このような人間関係を少しずつでももつことができたらいろんな問題も解消できる日がくるのかもしれません。
毎日新聞では最近原爆の特集をしています。
読めば読むほどつらさが増すような内容です。
そして、その同じ紙面にディスカバリーの記事ものっています。
戦後60年たって変わったもの、変わらないもの、前向きに進んでいくこと、忘れてはならないこと、そういうものについてこの夏は考えることがたくさんあると思います。
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