お祝いのご祝儀袋に使う紅白の水引。もともとは日明貿易の時代に、明が使っていた輸出品の仕分け用の目印だったようです。それを贈答用の印と勘違いしたことから、お祝いの品に水引を飾る習慣が定着したとか。
そんな紅白の水引に姿が似ていることから名がついたのが「ミズヒキ」
しゃがみこんで花の目線になると、この花が赤と白に分かれていることがわかります。
花の上半分が赤。下半分が白い色をしているんですね。まあ、ぱっと見は赤い紐のように見える植物です。
この季節には同じように細い穂状の花をつける植物がいくつかあります。
こちらは、マルバヌスビトハギでしょうか?マメ科の花らしく蝶を思わせる小さな花が穂状に咲いていました。
三ッ池公園ではアレチヌスビトハギが多いので、最初はそれかと思ったのですが、葉っぱを見るとずいぶんとまるいのでマルバ~かな?ちなみにアレチ~は、北アメリカ原産の外来種で、今その勢力を広げつつあります。
ヌスビトハギの実はくっつき虫の代表選手。ズボンの裾などにベタベタとくっつきかなり厄介です。
これらの識別は実がわかりやすく、一つの鞘がいくつに分かれているか(種がいくつ入っているか)で識別します。
ヌスビトハギは2個、マルバヌスビトハギは1~3個、アレチヌスビトハギは3~6個。他にもアメリカヌスビトハギやイリノイヌスビトハギという種があるようです。
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