こんばんは。今日は更新できていなかったので、今巷をにぎわている蚊のお話でも…。
8/27に海外渡航歴のない方がデング熱を発症したというニュースが報じられて以降、毎日のようにこの話題がニュースを賑わせています。70年ぶりの国内感染なんだそうです。
わたし、なぜか「蚊」に好かれるんですよねぇ(^^;;
毎年夏になると、手足のいたるところに蚊の刺しあとが残ってなかなか消えないんです。ま、冬には消えるし、普段はあんまり気にしてないんですけどね。
でも、海外となると話は別じゃないですか。先月マレーシアに行ったときも、「蚊」にはびくびく。地域によっては、デング熱だけでなく、マラリアとか他の病気だって媒介しちゃいますから恐ろしいです。どんなに注意してても「蚊」ですから、刺されないで過ごすのは不可能に近い!!小さいくせにものすごい脅威。
で、日本てそういう伝染病を駆逐しててすごいなぁって、誇りに思ってたんですけど…。どうして、こんな事態になってるんでしょうか?報道を見ていてもそのあたりがまったく謎なまま。
わたしの認識では、
①デング熱は人から人へは感染しない。
②デング熱ウィルスを持った人を刺した蚊の体内でウィルスが増殖(1週間程度かかる)、そしてその蚊に刺されて感染。
③ウィルスを媒介する蚊は「ヒトスジシマカ」と「ネッタイシマカ」
④ネッタイシマカは現在日本では確認されていないが、温暖化の影響で今後侵入の可能性有り。活動時間は夕方から夜中。
⑤ヒトスジシマカは日本国内では5~11月に出現。活動時間は昼間。特に朝夕の時間帯に活発に吸血。活動範囲は狭い。
⑥生息地は藪・墓地・公園・人家など。植木鉢の受け皿に溜まった水のような小さな水溜りでも発生するので人家の近くでも見かける。
↑これ、あってますか?
ちなみにウィルスを持った蚊が死ぬとウィルスはそこで絶えるんでしょうか?それとも子孫に受け継がれるんでしょうか?
…っていうくらい、ちゃんと理解していない自分が情けない。いや、気になったからいろいろ調べたつもりなんですが、それでもよくわからなかった…(^^;;
そんな感じで理解不十分ではあるんですが、気になるんです。
帰国者で発症する人は年間100~200人くらいはいるらしいし、「ヒトスジシマカ」だって温暖化の影響で北限が上がっているといえ、東京近郊には昔からいたはず。なのにどうして今年に限って感染が拡大しちゃったんだろう…。っていうか、むしろ今までどうやって、感染の拡大を防いでいたのか。
ちなみにウィルスを持った蚊に刺されても、発症するのは5~10%くらいらしいので、現時点ではそれほど心配ないんじゃないかと、個人的には思っています。それに公園だけ閉鎖しても、水場はたくさんあるわけだし…。
とにかく、なんで今年に限って国内感染者が出たのかが分からなくてなんかモヤモヤします。あ、陰謀説とかもあるみたいですけど、そういうのは抜きに純粋に生物的な疑問です。
それに改めて考えると、こんなに身近な「蚊」の生態を実はよく知らなかった自分に気がつきました。
で、冒頭の写真。
子どもむけの絵本なんですが、意外に知らない蚊の生態がわかりやすく説明されています。改めて引っ張り出して読んでみました。
子ども向けの絵本も侮れません。
この話題が早いところ収束してくれることを願いつつ、今まで被害を被りながらあまり気にしてなかった「蚊」の生態をもう少し調べてみようかなと思う今日このごろです。
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