職場で見つけた今年発刊されたばかりの星野道夫さんの伝記。
星野さんが43歳という若さで命を落としてから、今年でちょうど20年になるそうです。
アラスカの自然を撮り続けてきただけでなく、自然について、人について、美しい言葉で綴ってくれたエッセイの数々。写真家であり、エッセイストである星野さん。尊敬する人は?と聞かれることがあるならば、頭に浮かぶ人物の一人。
この本を読むと、彼がどのようにしてアラスカに惹かれるようになったのか、アラスカの大地に何を見出そうとしていたのかということを改めて知ることができます。
途中、話が前後したり、本文とそれるエピソードがはさまれていたりで、ちょっと読みにくいところもあったのですが(個人の感想)、子ども向けとはいえ、大人が読んでも十分読み応えがありました。
彼が生きていれば今年で63歳。どんな言葉を紡ぎ、どんな写真を撮っていたのだろうかと思います。そして、それを見ることができないことが、本当に残念でなりません。
いつの間にか、憧れの写真家は自分よりも年若くなっていました。自分はまだまだだなぁと思います。もっといろいろな物を見たり、物事の奥深くについて考えてみたり、自分の世界を広げていかないとなぁ…。時々こうして読書もしないとな…。
今日は日曜日だし、久々に星野さんの本でも読み返してみようかな。
星野さんに憧れて、5年前の秋に訪れたアラスカでの写真↓↓↓
雄大な自然を前にすると、本当に人間はちっぽけだと思います。
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