YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

霜止出苗(穀雨次候)

2019-04-24 18:00:00 | 七十二候
 
 
 
 
☀️日の出/日の入り(横浜市)🌙月齢
(2022年)
4月25日 4:57/18:22🌙23.9
4月26日 ☀️4:56/18:23🌙24.9
4月27日 ☀️4:55/18:24🌙25.9
4月28日 ☀️4:54/18:25🌙26.9
4月29日 ☀️4:53/18:26🌙27.9
 
 
今年はツツジの花、今年は早かったですね。写真は去年の今頃。
気づけば日の出も5時前。昼の時間がだいぶ長くなりました。
 
この季節は夜間の冷え込みもなくなり、霜が降りる心配もほぼなくなります。米農家はこの季節に種籾を潤し、苗代に撒く頃だそうです。
 
 
 
 
以前の職場に田んぼがありました。
(注:写真は以前にどこかで見た苗代)
 
この時期は「塩水選別」と言って、種籾を塩水に浸け、発育不良の種籾を取り除く作業を行います。
 
そのあと、お湯につけることで殺菌&発芽促進。さらに水につけたものを苗代がわりの花壇にまきます。
 
「お湯につける」なんて作業があることをこれまで知らなかったわたしは。改めて米作りの手間の多さにびっくりしています。なにしろお湯の温度や種籾を浸ける時間まで決まっているのですから
 
そんな以前の職場では、子どもが道路を歩いている亀を捕獲してくることも。
 
 
大きさがわかりにくくてすみません。甲羅長30cmに届きそうな大物です!!!
 
この季節の季語に「亀鳴く」というのがあるそうです。実際には亀には声帯がなく鳴かないらしいのですが、石の上で日向ぼっこしている姿をよく見かける頃なので、今にも鳴きそうに感じるという意味なんだとか…。どんな声で鳴くのでしょうか…。
 
残念ながら、拾ってきた個体はミシシッピーアカミミガメという外来種(しかも侵略的外来種ワースト100にランクイン)。
 
しかし周辺では、まだまだ在来種のクサガメもよく見られるとのこと。また、トカゲ、カナヘビは当たり前。アマガエルやヒキガエル、カブトムシなど、買ってくるのでなく捕ってくることができる地域なんです。いい職場でした。
 
ゴールデンウィーク直前、オススメな場所など紹介したいところですが、今年もそうもいかないようで…
 
東京は昨日から3回目になる緊急事態宣言が発出されました。時差出勤のため、朝はのんびり。
 
ご近所の公園巡りを楽しんでいます。新規開拓中!!!
 
 

大人気のアマビエ様
出典は、京都大学附属図書館所蔵「肥後国海中の怪」
 
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【二十四節気・七十二候とは】
旧暦(太陰太陽暦)が使われていた時代、季節のずれを調整するために作られたのが二十四節気。地球の周期をもとに、夏至と冬至、春分と秋分を設け、さらにその間を分けて1年を24等分して、季節の特徴を表した言葉を当てています。しかし、梅雨や台風などがない中国で作られたものがそのまま使われているため、日本の季節とは多少ずれるところもあります。
七十二候は二十四節気をさらに3等分ずつして、季節の特徴を当てはめたものです。日本独自に作り直された経緯があり、より、日本の季節にあったものとなっています。
 
 
 
 

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