YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

腐草為蛍(芒種次候)

2019-06-10 18:00:00 | 七十二候
 
 
☀️日の出/日の入り(横浜市)🌙月齢
(2022年)
6月11日☀️4:26/18:57🌙11.6
6月12日☀️4:26/18:57🌙12.6
6月13日☀️4:26/18:57🌙13.6
6月14日☀️4:26/18:58🌙14.6満月
6月15日☀4:26/18:58🌙15.6
 
1年の中で一番日の出が早い日が続いています。もうすぐ夏至(今年の夏至には部分日食があります)。
 
芒種次候は「腐草為蛍」。
写真は以前伊豆の下田方面へお出かけしたとき、天城峠付近で立ち寄った「蛍祭り」のものです。
 
最近あちらこちらから蛍を見たと言う話を聞きますが、おそらく今年も各地のイベントは中止・縮小でしょうね。
 
ふわーん、ふわーんと飛ぶ蛍。そしてそれを眺める人々。情緒があって素敵ですが、今年も我慢。
 
ちなみに、これは作り物(笑)
↓↓↓
 
 
横浜ではゲンジボタルのシーズンはそろそろ終わり、ヘイケボタルのシーズン到来。
 
なんとも幻想的なホタルの発光。
 
お尻のあたりにあるルシフェリンという発光物質に、ルシフェラーゼという酵素が反応して起こります。この世で一番効率的なエネルギ変換なんだとか。
 
念のためですがこれは蛍の光です(笑)
 
川のような流水域で育つゲンジボタルは光が特に強く、見応えがあります。西と東で発光のリズムが違うというから、面白いです。
 
池や沼のような止水で育つヘイケボタルは、なんと手軽に飼育できちゃうんだそうです。エサはモノアラガイやサカマキガイでOK
 
 ホタルといえばこちら。
 
 
ホタルブクロ。写真は萼片が反り返っていないので、ヤマホタルブクロ。
 
この中にホタルが入り込んだらと思うと…、なんとも幻想的な名前の花です。
 
そして紫陽花もいよいよ大詰め。
 
 
来年は紫陽花巡りに出かけられるといいのですが…(^^;;
 
今年もまだまだ感染拡大に気が抜けない状況。とりあえずは、マスク、手洗い、三密回避が三原則は守って生活。やるべきことをやり、少しづつお出かけできるようになることを願っています。
 
 
 
 
 

大人気のアマビエ様
出典は、京都大学附属図書館所蔵「肥後国海中の怪」
 
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