優曇華(うどんげ)の花。クサカゲロウの卵のことをそう呼びます。
草から垂れ下がるように産みつけられる卵たち。その様子を法華経に出てくる3000年に一度、如来が来るとともに咲くといわれる伝説上の花「優曇華」に例えた呼び方です。卵なのに植物と間違えられちゃったんですね。
確かに糸の先に一つひとつ産み付けられた卵は不思議な感じがします。
成虫は緑色をしたレースのような美しい羽をもっています。
夜行性のため、あまりお目にかかることがありませんが、わりと普通にいる虫です。ちなみに、緑色だから草カゲロウというわけでなく、カメムシのように臭い匂いを出すことから「臭カゲロウ」という名前がつけられています。
それにしても、こんな小さな卵を歩きながら見つけちゃった自分。
このブログを始めて間もなく5年。自然観察の目が少しは高まったようで、ちょっと感激(笑)
すぐ近くにはおそらく産まれたての小さなカマキリの赤ちゃんもいました。
小さくても、ハンターとしての貫禄?
こちらはテントウムシ
調べてみたところキイロジュウジテントウというやつではないかと思います。テントウムシも種類がいっぱいいるものです。
クサカゲロウ、カマキリ、テントウムシ…。おそらくこの草むらにはアブラムシがたくさんすんでいるんですね。だから、それを食べる虫たちが集まってくる。
クサカゲロウなんて成虫になるまでに、600匹のアブラムシを食べるって言われていますからΣ(゜д゜lll)
自然の仕組みは本当にすごい。
そして、街の中でも、こうして目を凝らせば、様々な生き物たちのつながりが見えてきます。
そういえば最近我が家で大きな蜘蛛を発見したのですが、奴が住んでいるということは、我が家にも餌が豊富ということか…(¬_¬)
姉には内緒ですが、蜘蛛さんにはしっかりがんばってもらいたいなと、そのまま見過ごすことにしました(笑)
今頃どこに潜んでいるのかなぁ???
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ブログ村ランキングに参加してます。
よろしくお願いしますϵ( 'Θ' )϶
にほんブログ村
↑クリックするとうにまるに1票入ります
ーーーーーーーーーーーーーーーー